膵臓が何する臓器なのかは知りません!なちょ。ですw
今回は『君の膵臓を食べたい』を読んでみた感想&レビューをしていきたいと思います♪
もくじ。
タイトルのインパクトがすごい笑
なんといってもタイトルですよねーwww
「次どんな本読もっかなー」とウェブのランキングなどをなんとな~く見ていたところ、結構上位にこのタイトルですよ。
まず「膵臓」ってなんて読むんですかw(答え:すいぞう)
なにする臓器なんですかw(答え:消化液やホルモンを分泌する)
っていうかそんな臓器あったんですかw(答え:あります。しっかりあります。)
しかも食べたいって、どういうことですか!!
本の”つかみ”という役割をまっとうしたタイトルですね。
「こんなタイトルつけて、一体どんな話なのよ!!」と完全に作者の思うツボやな~と思いつつkindleで即購入しました笑
さて、「君の膵臓を食べたい」というこのセリフ。
読み終わると「言われてー!!誰か言ってー!!」ってなります笑
あまりネタバレなしたくないので詳しく話せないのがもどかしいですが、このセリフは比喩的な表現です。
「おなかすいた!膵臓食べたい!」みたいなテンションではないよ、ということはきちんと言っときますねw
((それくらい分かるわwww
本でもブログでも大事なのがタイトル。
こんな風に人を惹きつけるタイトルをつけられるように精進したいものです💦
読者を最後までひきつける表現手法がすごい!
物語は最初から最後まで主人公の視点で描かれます。
メインキャラは主人公の男の子と同じクラスの女の子。
ともに高校生です。
主人公の名前が明かされない
主人公以外の登場人物はほとんど名前が出てくるのに、主人公の名前は終盤までずっと【〇〇】という形式で表現されます。
【〇〇】には主人公のイメージが投影されています。
「えっ、なんで名前でてこないの?」と気になっちゃいますw
ほんとに最後まで出てきません。気になりますねーwww
最後に全部の答え合わせ
2人で一緒に過ごした後、主人公は自分の部屋で彼女のことを考えます。
そして、自分のことも。
物語後半になってくると「あぁ~ん、じれったい!!」「まったく、鈍いんだから!!」と思うことが増えます笑
主人公の男の子目線なので、女子のわたしとしては主人公に言ってやりたい場面がちょくちょくありました笑
その時点で彼女が何を思っていたのかは明かされません。
最後に、彼女の「遺書的なもの」によって全て明かされます。
ちなみに、私の予想した答えは全てはずれましたw
とにかく最後まで引っ張られて物語が進めば進むほど、読むスピードが上がっている自分がいました。
この本をオススメしたい人
- 中高生
- 久しぶりに読書をする人
- 今まで読んでこなかったけど小説に挑戦したい人
- 読書感想文の題材を探している人
読後感をひとことで!
自分なんてまだまだや!
明日死んでもいいってくらい、もっといろんな経験をして、もっと人と関わろう!
今日の〆
重い秘密をかかえながら物語が進むのに、なんだかさわやかな作品でした。
難しい表現も少なく、登場人物と年齢も近いせいか、主人公に親近感がわきました。
夏休みの読書感想文のシーズンって、読書感想文におすすめの本のまとめみたいな小さな冊子ありませんでした?w
ああいうのにぜひとも載せてほしい作品だなと思いました。
個人的には「友達にオススメしたい作品No.1」です☆
That’s ALL!
▽紹介させていただいた作品▽
▽今日のサムネ▽
▽記事が「いいね!」と思ったら・・・!▽
よかったらポチっとお願いします→

コメントを残す