閲覧ありがとうございます♪ なちょ。(@N_Create_Me)です!
暖かくなって桜が咲いて、もう散っちゃって、もはや暑い!!ってかんじになってますね笑
これから夏にむけて肌の露出が増え、それに伴い日焼け対策を始める人も多いんじゃないでしょうか?
UV対応のベースメイクや日焼け止めに必ず書いてあるのがSPFとPA。
なんとなく、「とりあえず数値が高いやつ塗っとこ!」って思っちゃってませんか?
日焼け止めは肌をマイナスにしない(日焼けしない)ためのものであって、プラスの効果(美肌効果など)はありません。
紫外線カット剤は肌を乾燥させやすく、酸化してしまいます。
ちょっとそこまでの用事で無駄に高い数値の日焼け止めをたくさんつけると、かえって肌への負担になる場合もあるんです!
今回はそもそもの日焼けと紫外線の種類、日焼け止めの数値の意味、効果的な塗り方など、日焼けに関するあれこれをコスメコンシェルジュとして記事にまとめてみたいと思います!
もくじ。
日焼けついてのキホンの話
紫外線の種類
紫外線と聞くと、夏のあのあつ~い日差しをイメージするかもしれませんが、暑いのは赤外線。
紫外線そのものは暑くないし、年中降り注いでいます。もちろん冬も。
紫外線は目に見えない光の波で、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。
このうち、私たちのところまで届くのはUV-AとUV-Bの2つです。
UV-Aが紫外線の約9割を占めていて、生活紫外線と呼ばれています。
コラーゲン繊維のある真皮まで届き繊維を壊すのでしわやたるみの原因になります。
肌が黒くなる(サンタン)のはUV-Aによるものです。
UV-Bは表皮までしか届きませんが、サンバーンという炎症によって、肌のごわつきや肌荒れを引き起こします。
肌が赤くほてってしまうのはUV-Bによるものです。
日焼け止めのあれこれ
SPFとPAってなに?
日焼け止めには必ず書いてあるSPFとPA。これらはサンケア指数と呼ばれています。
SPFはSun Protection Factorの略で、UV-Bによるサンバーンが起きるまでの時間を何倍に伸ばせるかの目安を示した数値です。
例えば、25分で肌が赤くなる人がSPF24の日焼け止めを塗ったとすると、塗らないときより24倍の時間(10時間)焼けないよー。ってことになります。
式にするとこんなかんじ↓
25分 × SPF24 = 600分 = 10時間
さぁ、みなさん思いましたよね?「何分で赤くなるかなんて知らねーよ!」って。笑
目安として、日本人が真夏の晴れた海浜に行った場合、
色白の人で約20分、普通肌の人で約25分、色黒の人で約30分でサンバーンが起きるそうです。
25分で計算するのが無難そうですね。
真夏の晴れた海浜でも、SPF24で10時間もサンバーンの発症を伸ばせるわけです。
SPF50がとんでもない数値だってことがよくわかりますね。
つづいてPA。こいつが厄介なんだ。笑
PAはUVAPFの値を目安に+の数でUV-Aの防止効果を表したものです。
UVAPFとはなんぞや。・・・いきますよ~↓
(日焼け止めを塗った肌がすぐに黒くなるUV-Aの量)÷(日焼け止めを塗らない肌がすぐに黒くなるUV-Aの量)
わっかんねーーーーーーwwww
要は、+の数が多いほどUV-Aが多くても黒くならないよー。ってことみたいです。笑
日焼け止めに含まれる成分
さて、数値の意味はわかりましたが、日焼け止めってなんで日焼けを止められるんでしょう?
紫外線カット剤は紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2つにわけられます。
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤は、紫外線エネルギーを熱などの他のエネルギーに変換することで日焼けを防ぎます。
また、白くなりにくいという特徴もあります。
「ノンケミカル処方」と書かれている日焼け止めはこの紫外線吸収剤が入っていない日焼け止めのことを指します。
紫外線散乱剤
紫外線散乱剤は、物理的に紫外線を跳ね返すことで日焼けを防ぎます。
アレルギー反応が出にくいので肌が弱い人には紫外線散乱剤の日焼け止めがおすすめです。
白くなりやすいという特徴がありますが、技術開発によって白くなりにくいものも出てきているようです。
紫外線散乱剤の主な成分は酸化チタン・酸化亜鉛などですが、これらは肌を酸化させてしまいやすいので、一日の終わりに必ずクレンジングで落としましょう。
日焼け止めの選び方
さてさて、日焼け止めのしくみもわかった。
で、結局どれを買えばいいんだい!って話にうつります。
いまや日焼け止めの種類はクリーム・ジェル・スプレー・スティック・シートタイプなどなど、たっくさんの種類があります。
全部説明するときりがないのでざっくり説明しますね。笑
まず、デイリー使いで比較的どのシーンでも使えるのはウォータリージェルタイプです。
白浮きもなく、使用感に優れていますし、低~高SPFまで幅広い商品があります。
▽ウォータリージェルタイプの日焼け止めの例▽
海や海外リゾートなどの紫外線が強いシーンでは、ウォータープルーフの乳化タイプの日焼け止めがオススメです。もちろん、高SPFのものを選んでくださいね!
乳化タイプってなんぞや?って感じだと思いますが、白くてシャバシャバなひと昔前にメジャーだった日焼け止めをイメージしていただくとわかりやすいと思います。
これらの日焼け止めは肌がつっぱる感じがすると思いますが、それは紫外線散乱剤によるものなので、それだけ紫外線から守られているんんだな~と思っていただければと。笑
▽乳化タイプの日焼け止めの例▽
女性ですと、顔に塗る場合は日焼け止め効果のある下地やファンデーションを塗ると思いますが、塗りなおしどうしよう?ってなりますよね。
その場合はパウダータイプの日焼け止めをメイクの上から顔の高いところを中心に重ねるのをオススメします。
パウダータイプの日焼け止めは紫外線を乱反射させるので、実は日焼け防止効果が高いんですよ!
こめかみから頬骨にかけては忘れやすいので特に注意してください。
日焼け止めの塗り方
先ほどメイクの上からパウダーの日焼け止めの塗り方を紹介したので、顔・身体の塗り方もご紹介しておきます。
顔に塗る場合、1円玉1~2個分を顔全体に伸ばしてください。メイク時同様、パウダーを顔の高いところに乗せるとより効果的です。
腕や足などの広い範囲を塗る場合は、日焼け止めを腕や足をなぞるように一直線に出し、その線にそって手をらせん状にくるくると回しながら全体に塗り広げてください。
たとえウォータープルーフの日焼け止めであっても、服との摩擦などで落ちてしまう場合があります。2~3時間おきに塗りなおしてください。
ケチってはいけませんよ!笑
日焼け止めの落とし方
「専用クレンジング不要」と書かれているもの以外は基本的にクレンジングで落としてください。
紫外線カット剤は肌を乾燥させやすく、酸化してしまうので、どんなに疲れていても一日の終わりに必ず落としましょう。
まとめ(わかんなかったらここ読んで)
- 「+」は多い方がよい。
- SPFは普段使いなら20~30で充分。
- 肌が弱い人は「ノンケミカル処方」の日焼け止めを。
- 2~3時間おきに塗りなおす。
- メイクしてたらパウダーを重ねる
- 必ずクレンジングで落とす。
「絶対もっといい書き方あるよね笑」
化粧品検定の勉強をして、初めてSPF・PAの意味がわかったんですが、「これもっとわかりやすくできたやろwww」ってめっちゃ思いました笑
最近はメーカーによってどのようなシーンに向いているか書いてくれているものもあるので、そちらを参考にしていただければ間違いないと思います。
あ、そうそう。日焼けについてのおまけの話。
日傘は白と黒、どっちがいいか?の答えは黒です!
黒は紫外線を吸収してくれますが、白は反射させて自分にとどいてしまうからです。
以上、日焼けのあれこれでした!参考になれば嬉しいです!!
That’s ALL!!
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